入院を経験して、

「働きたい」と思う

昔は違った

GW最終日なんて、明日からの仕事が嫌だった

休日、友達や彼女と過ごす事が生きがいだった

休日、お金を使う中に人生の快楽が詰まってた

 

「実家にたまには帰りたい」と思う

昔は違った

盆と正月だけで充分だった

連休は、遊びに出かけることを優先していた

実家に帰るモチベーションは、ねこだけだった

親からのたまの電話に出ることも面倒だった

メールを返すこともあまりなかったし、返しても一言だけの味気ない返事だった

 

 

今はちょっと違う

自分は、知らない間にぶっ倒れて、死にかけた

(らしい)

 

お金を使わなくても、休日をそれなりに楽しく思えるようになってきた

 

早く、先週末の続きの仕事をやりたい

(医療費分を稼ぎたいって気持ちもある)

 

先週、両親と飯を食った時の、彼らが嬉しそうに姉の旦那トークをする様子を思い出して「6月も姫路帰るか~」と思う

 

以前なら「いつでも姫路帰ってきいや」なんて父に言われても「神戸までしか帰らんわ」って素気ない返事だったけど「ああ、また姫路帰るわ」って言えるようになった。成長した

 

 

 

そんな以前の自分が特別悪いとか、今の自分が良いとか、そんな事ではない

でも以前よりも、人と会うこと、本を読むこと、こうやって駄文を書くような普通の日々を、あぁ楽しいなーと思えるようになったんじゃないかな、と思う 気のせいかな

 

入院がなかったら、婚約とかまだ先だったはず

何事も先延ばしってのはろくな結果を生まない

 

記憶喪失で親の顔すら判らない状況を経験したからこそ、周囲から「無理すんなよ」って言ってもらえて「まあ許してもらえるか」「これくらいでええか」とみんなに甘えやすい環境へと変わった

 

"雨ふって地固まる"

昔の人が残した使い古された言葉には、それなりの重みがあるな